一両編成の列車で浅虫温泉へと向かう。 一時間に一本程度の列車だからか車内は思ったより人が多い。 家族連れの旅行者と地元の人が半々といった具合で、それぞれ本やスマホで暇を潰しているようだ。 会話は少なく列車の音が響く。 窓の外は白く曇っている。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。